見えないところもていねいに治療し、将来にわたって快適な生活ができるようにサポートします。
虫歯の治療では、どうしても悪いところを削らなければなりません。しかし、削った歯は二度と再生することはありません。つまり、歯は削れば削るほど元の歯がなくなっていってしまうのです。
そのため、できるだけ患者さまの持って生まれた歯を損なうことなく治療したいというのが当院の考え方です。
また、その思いから、再発率の高い根管治療なども、時間をかけてていねいに行います。ていねいな治療を心がけることで、当院の再治療率は大変低く抑えられています。
見えないところだからこそ、手を抜きません
当院の院長には子どものころ歯の神経をとり、数年後に化膿して抜歯をした経験があります。そのような経験から歯科医師になった今、「絶対に手を抜かない」「見えないところだからこそ、ていねいに治療する」という思いをもって治療にあたっています。
今だけではなく、将来を見据えて
たとえば根管治療のとき、根管内をきれいに掃除しないまま被せ物をしたとします。その後数年間、何も問題なく快適に過ごせていたとしても、その間、根管内では菌が増殖し、虫歯が進行している可能性があります。
しかし、たとえ数年後に同じ歯が虫歯になっても、まさか根管治療が原因だとは患者さまは思わないでしょう。なかには自分の歯の磨き方が悪かったんだと、ご自身を責める方がいらっしゃるかもしれません。
根管治療のときにていねいに掃除さえしていれば、このような新たな問題は起こらなかったのです。
患者さまを裏切らないていねいな治療を、これからも
軽度の虫歯なら鏡をみれば患者さま自身も治療の状況を確認することができます。しかし、根管治療のように患者さまご自身では見えない部分は、歯科医師の技術にすべてがゆだねられます。
ていねいに治療をしないと数年後にトラブルが発生するということが、歯科治療ではたくさんあります。そのようなことがないよう、当院ではしっかりと予後を考えた治療に取り組んでいます。
今すぐにお口の中を快適にすることはもちろんのこと、数年先も見据え、患者さまには見えないところもしっかり、丁寧に治療をすることをこれからも心がけて参ります。