顎関節症
顎関節症
顎の痛みやカクカク音でお悩みの方へ
― 顎関節症治療のご案内 ―
「口を開けるとカクカク音が鳴る」「朝起きると顎がだるい」「食事のときに顎が痛い」
そんな症状を感じている方は、顎関節症(がくかんせつしょう)の可能性があります。
顎関節症は、年代や性別を問わず誰にでも起こりうる疾患であり、ストレス社会においては若年層の方や女性にも多く見られます。
適切な治療を行うことで、日常生活の質を大きく向上させることができます。
顎関節症とは?
顎の関節(顎関節)や周囲の筋肉に負担がかかることで、以下のような症状が現れる状態です。
- 顎の痛み
- 口の開けづらさ
- 関節の雑音(カクカク、ジャリジャリ)
- 顎のだるさや違和感
- 食いしばり・歯ぎしりによる不快感
放置すると悪化し、慢性的な痛みや咀嚼機能の低下につながるため、早期の診断と対応が大切です。
代表的な症状
- 口を開けると音が鳴る(クリック音・摩擦音)
- 顎の付け根やこめかみが痛い
- 口が大きく開かない
- 顎がだるい、疲れやすい
- 朝起きたときに顎に違和感がある
このような症状が継続している場合は、お早めにご相談ください。
当院の顎関節治療の特徴
はやしだ歯科では、原因を正確に見極め、複数の治療法を組み合わせながら改善を図ることを大切にしています。
1. 正確な診査・診断
まずは顎の動きや関節の音、筋肉の緊張、かみ合わせの状態を丁寧に確認します。
必要に応じてレントゲン撮影などを行い、症状の原因を明確にします。
2. スプリント(マウスピース)療法
最も多く用いられる治療法のひとつです。
就寝時にマウスピースを装着することで、
- 歯ぎしり・食いしばりによる負荷を軽減
- 顎関節の位置を安定化
- 筋肉の緊張を緩和
といった効果が得られ、痛みや違和感の改善が期待できます。
3. ボツリヌス療法(ボトックス注射)
― 噛む力が強すぎる方へ ―
強い食いしばりや歯ぎしりにより顎関節や筋肉に過度な負担がかかっている場合、
咬筋(こうきん)に対してボツリヌストキシン(ボトックス)を注射する治療を併用することがあります。
【こんな方におすすめ】
- 食いしばりがひどく、朝起きると顎が疲れている
- 顎がだるく、スプリントだけでは改善が乏しい
- 顎の筋肉が張っていてエラが目立つ
【ボツリヌス療法の特徴】
- 筋肉の緊張を緩めて、顎への負担を軽減
- 即効性があり、3〜6ヶ月程度効果が持続
- スプリント療法と併用で治療効果アップ
※自費診療となります:1回 33,000円(税込)
4.かみ合わせの調整
咬合の不調和が原因の場合は、歯の咬合面をわずかに調整したり、仮の補綴物でバランスを整える処置を行います。適切な噛み合わせに導くことで、症状の改善が期待できます。
5. 生活習慣の見直しとセルフケア
- 頬杖や片側での咀嚼を避ける
- 柔らかい食事を心がける
- 寝る姿勢の改善(横向き寝やうつ伏せ寝の回避)
- 顎周囲のストレッチやマッサージの指導
日常生活に潜む負担要因を見直すことも、症状の再発防止にとても大切です。
顎関節症は「早期の対処」がポイントです
「少し痛むだけだから」と放置すると、顎の動きが悪化したり、慢性的な痛みが出ることもあります。
症状が軽いうちから適切な治療を受けることで、スムーズな回復が期待できます。
違和感や痛み、音などが気になる方は、どうぞお気軽にご相談ください。
