駒込の歯医者はやしだ歯科
「口を開けるとカクカク音が鳴る」「朝起きると顎がだるい」「食事のときに顎が痛い」
そんな症状を感じている方は、顎関節症(がくかんせつしょう)の可能性があります。
顎関節症は、年代や性別を問わず誰にでも起こりうる疾患であり、ストレス社会においては若年層の方や女性にも多く見られます。
適切な治療を行うことで、日常生活の質を大きく向上させることができます。
顎の関節(顎関節)や周囲の筋肉に負担がかかることで、以下のような
症状が現れる状態です。
放置すると悪化し、慢性的な痛みや咀嚼機能の低下につながるため、早期の診断と対応が大切です。
このような症状が継続している場合は、お早めにご相談ください。
はやしだ歯科では、原因を正確に見極め、複数の治療法を組み合わせながら改善を図ることを大切にしています。
まずは顎の動きや関節の音、筋肉の緊張、かみ合わせの状態を丁寧に確認します。
必要に応じてレントゲン撮影などを行い、症状の原因を明確にします。
最も多く用いられる治療法のひとつです。
就寝時にマウスピースを装着することで、
といった効果が得られ、痛みや違和感の改善が期待できます。
― 噛む力が強すぎる方へ ―
強い食いしばりや歯ぎしりにより顎関節や筋肉に過度な負担がかかっている場合、
咬筋(こうきん)に対してボツリヌストキシン(ボトックス)を注射する治療を併用することがあります。
咬合の不調和が原因の場合は、歯の咬合面をわずかに調整したり、仮の補綴物でバランスを整える処置を行います。適切な噛み合わせに導くことで、症状の改善が期待できます。
日常生活に潜む負担要因を見直すことも、症状の再発防止にとても大切です。
「少し痛むだけだから」と放置すると、顎の動きが悪化したり、慢性的な痛みが出ることもあります。
症状が軽いうちから適切な治療を受けることで、スムーズな回復が期待できます。
違和感や痛み、音などが気になる方は、どうぞお気軽にご相談ください。